足立由喜子
ヨガ講師
NPO法人日本シニアヨガ協会代表理事
江戸川区ヨガ協会理事長
KOIWA MATR YOGA代表
広島市出身
東京都江戸川区在住
2011年東日本大震災の年にヨガと出会う。
原爆の地広島で生まれ、命の大切さを自ずと深く刻まれ育つ。幼少の頃から祖父と朝晩仏壇に手を合わせるのが習慣であった。
結婚後、神戸に住み阪神淡路大震災に遭う。第一子を妊娠中での出来事だった。
あの時に助け出すことが出来る命もあっただろうに...。身重で何もする事ができなかった事が今でも悔やまれる。
まるで地獄絵のような光景は今でも脳裏に焼き付いて離れない。
そして、東京では明らかに揺れの違うあの3.11が起こった。被災地への思いは神戸と重なり、津波、原発と被害の凄まじさに心が痛むが何も出来ない無力さにまた深く心が苛まれた。
2011年の初夢は、家の中に水が突然侵入してきたかと思うと、あれよあれよと言う間に天井まで水に覆われる自分自身の溺れる姿だった。後から気付いた。その年に起こる大きな災害を予知夢として体験していたのだと。
不思議だが、「あなたの出来ることをしなさい」という天からの声が聞こえた気がしたのだった。
人間は自然の猛威には勝てません。
しかし、
人間は弱いだけではありません。
強い力を持っています。
生きていれば何とかなります。
命さえあれば何とでもなるのです。
大切な命をとにかく守ってください。
生きているのは偶然ではありません。
有り難いいただいた命。
この命を何に使いましょう。
何に使うべきでしょう。
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この世に生まれた時から命の大切さを教えていただき今に至っております。
使命というものがあるとしたら、今世で精一杯自身の出来ることに努める。それが生きている証となり、生きている力に変わるかと思います。
私は行政の取り組みである60歳以上の方を対象とした健康体操を長年担当してきました。お元気な方はどんどん積極的に参加してくださいますが、会場に来ることができない筋力の低下や認知症が進み、要介護に向かっていく多くの高齢者の方々を何とかできないかと想いが強くなりました。
日本は超少子高齢社会に突入しております。このままではあと数年で一人の若者が一人の高齢者を背負って歩く肩車社会がやってきます。シニアが生き生きと暮らし健康寿命を伸ばす取り組みは喫緊の事項なのです。シニア層が健康寿命を延伸することによって、安心して子供を産み育てられる社会に変わることで、明るい未来が見えてきます。
ヨガを通して、社会に少しでも貢献したいと強く考えております。
ヨガだから出来ること、ヨガでなければ出来ない事も沢山あるかと思っています。
ヨガは繋がりという意味です。一人では叶わないことでも人と人の繋がりは強いパワーへと変わります。
これからも皆さまのお力を、そしてお知恵を頂ければ幸いです。
足立由喜子
◉NPO法人日本シニアヨガ協会認定講師養成講座を開催。東京都を拠点に各地にシニアヨガ講師を輩出する為、日々活動している。
◉江戸川区ヨガ協会では、マタニティ期からシニア世代まで「みんなのヨガ」を提唱。
○聴覚や歩行に障がいをお持ちの方も、ヨガを取り入れていただけるよう手話付きの動画を制作。
○乳がんの方のためのヨガ「マンマヨガ」を実施。玉置妙憂氏、飯田智子氏と共に発起人の一人。
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Day | Followers | Gain | % Gain |
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November 15, 2023 | 49 | -1 | -2.0% |
November 04, 2022 | 50 | -1 | -2.0% |
August 28, 2022 | 51 | +2 | +4.1% |
March 31, 2022 | 49 | -1 | -2.0% |
February 01, 2022 | 50 | +3 | +6.4% |
December 25, 2021 | 47 | +1 | +2.2% |
November 17, 2021 | 46 | +1 | +2.3% |
August 30, 2021 | 45 | +1 | +2.3% |