Kenta Urashima on Clubhouse

Bio

📍ヘアバンド（よくつけてる）俳優
📍ブルドッキングヘッドロックの劇団員
📍リトルトゥース

ぼくの一人称は「ぼく」です。

「だからなんだ」って？まあそう言わずに。

Clubhouseのプロフィールには2500字書けると聞いたので（ほんとかな？）、ダラダラと自己紹介がてらに書きますね。

プロフィールは簡潔な方が好まれるでしょうから、最後まで読む人なんてほとんどいないと思うけど、いいんですそれでも。書きたいように書きます。


一人称が「ぼく」の男性の数なんて「オレ」に次いで２位でしょうから、まあたくさんいるんだと思いますけど、「オレ」が圧倒的な１位だから「オレ」と言わないことを珍しがられることはあります。特にぼくはサッカー部だったから、サッカー部にいるやつって基本カッコつけてて「オレ」って言ってるイメージがあるんでしょうね。


さて、なぜぼくが「オレ」と言わないのか。それは幼稚園の頃にさかのぼります。


実はぼく、幼稚園の頃は「オレ」と言っていたのです。当時の将来の夢が「ベジータ」だったから、オレ様的な強気な男に憧れていたのかもしれません。


しかしある日、父親から「オレって言うな！」と叱られたことがありました。この言葉は強烈に覚えています。これが、『オレって言うな事件』です。なぜ叱られたのかわからなかったけれど、それ以来ぼくは「ぼく」と言うようになりました。


「オレ」って言うと親が悲しむと思ったからなのか、ただ叱られるのが怖かったからなのか。


その後、小４のときに両親が離婚したので、それから１０年くらいは父に会っていませんでした。（大人になってからは時々会っています）
思春期真っ只中に、「オレって言うな！」と言った父がいなかったのですから、その頃に一人称が「オレ」に変わっていてもおかしくないものですが、ぼくはずっと「ぼく」と言い続けました。


やはり、叱られるのが怖かったというよりは、悲しませたくなかったからなのかな。


もういまさら一人称を「オレ」に変えようとは思わないけれど、今ぼくは俳優をやっていて、セリフに「オレ」と書いてあれば「オレ」と言うことができます。


これが、実はけっこう嬉しいです。