坂手洋二
劇作家・演出家。
1983年、〈燐光群〉を旗揚げ。
1993年、劇作家協会創設に参加。2006〜2016年、同会長。
1994年、初のヨーロッパ・ツアー。以後、海外公演、海外合作、多数。
1996年、ロンドン・ゲートシアターが『くじらの墓標』を、2007年、ニューヨーク・プレイカンパニーとパリ・ロンポワン劇場が『屋根裏』を、レパートリーとして上演。プレイカンパニーはこの成果でオビー賞を受賞。
2009年、韓国アルコ芸術劇場が〈坂手洋二フェスティバル〉を開催。
伝統捕鯨で知られるインドネシア・ラマレラに取材、国際合作『南洋くじら部隊』を発表。
近年は江戸糸あやつり人形結城座とベトナム青年劇場の合作『野鴨中毒』でベトナム、ヨーロッパツアー。
〈アジア共同プロジェクト〉で、タイ、フィリピンと三年にわたって合作。
『カウラの班長会議』オーストラリア上演記録を含んだ「カウラ事件」についてのドキュメンタリー映画が今夏、公開予定。
読売文学賞(『屋根裏』)、岸田國士戯曲賞(『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』)、鶴屋南北戯曲賞(『だるまさんがころんだ』)、紀伊國屋演劇賞、朝日舞台芸術賞、『天皇と接吻』『最後の一人までが全体である』『阿部定と睦夫』『CVR』等で読売演劇大賞最優秀演出家賞を受賞。
翻訳戯曲、別役実作品、オペラ等、演出のみの仕事も手掛ける。
脚色に『エレンディラ』(演出・蜷川幸雄)、日本語版台本にミュージカル『ユーリンタウン』等。
著書
『私たちはこうして二十世紀を越えた』(新宿書房)
『屋根裏/みみず』『沖縄三部作 海の沸点/沖縄ミルクプラントの最后/ピカドン・キジムナー』(早川書房)
『普天間』(未来社)
『神々の国の首都/漱石とヘルン』『バートルビーズ/たった一人の戦争』『星の息子/推進派』『南洋くじら部隊/くじらと見た夢』『8分間/ゴンドララドンゴ』(彩流社)
『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語/カムアウト』『トーキョー裁判/危険な話』『くじらの墓標』『火の起源』『青空のある限り』(而立書房)
『天皇と接吻』『だるまさんがころんだ』(カモミール社)
『最後の一人までが全体である/ブラインド・タッチ』『いとこ同志』(れんが書房新社)
連載
朝日新聞デジタル&M〈世界は劇場〉、テアトロ誌〈いまを生きる〉
岡山県出身、東京都在住。
Invited by: Hiromi Ikeuchi
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