2008年、カリフォルニア州立大学を卒業後、ソフトバンクに入社し、800名超の全国携帯販売コンテストでの優勝を含む複数の社内アワードを受賞。
2011年より、東北大学と共同開発研究契約を締結した技術ライセンス会社(TLO)を共同創業し、500件の特許戦略を軸に、次世代半導体分野で事業拡大を試みるも、清算を経験。
2014年、台湾のIoT機器ODMベンダー、サーコムの事業開発マネージャー、ワイヤレスゲートの新事業イノベーション室長に就任し、主にIoT分野の数億円規模の新事業開発を担当した。同年末、ロンドンのIoT World Forum2014にてエストニア人と運命的な出会いをし、その後、エストニア大使館経由で元政府の要人と出会いアドバイスを受け、当方ビジョンの実現に足りない要素として、エストニア共和国を支える電子政府基盤技術である『X-Road』について学ぶ。
2015年、自身の多様な成功・失敗体験を糧に、グローバルスタートアップ(米国、日本、エストニア)のPlanetwayを創業。
2017年、世界初でX-Roadを民間応用し東京海上日動と飯塚病院の間をセキュアに情報連携する基盤技術を導入し、同プロジェクトで世界No.1の評価を得た。
2018年には日本を代表する7社の企業の一つとして、安倍総理と共にエストニア共和国の首相を表敬訪問。
2019年 約4年間のエストニア訪問の間にX-ROADを支えてきた約50名のコアな技術者確保により、 X-ROADの完全拡張開発し自社製品(PlanetCross)の初商用化に成功。現在150万人を超えるサービスユーザーへの重要なインフラ部分を担っている。
同年、当社はX-Roadを扱える唯一のアジア企業に認定され、エストニア政府とフィンランド政府が共同運営する国際組織、NIIS(Nordic Institute for Interoperability Solution)からシルバーパートナーの認定を得る。
2020年以降は、日本国内、グローバルでの本格的なインフラ拡張を目指している。データ個人主権時代の実現と資本主義の進化について独自のビジョンを掲げている。
受賞歴:2017年 世界大会優勝 “efma & Accenture innovation in insurance award 2017”など計6賞。
講演: DAVOS2020, MyData2019,TED, 東京大学大学院-特別講義 (新型コロナとの情報通信戦争)など50回以上。