清水千博(しみずちひろ)
ビジネスアナリシスの普及団体IIBA日本支部 BABOK担当理事
https://www.iiba-japan.org/
株式会社KBマネジメント 代表取締役
http://kbmanagement.biz/
東京都出身、八王子市在住
DXを実行している組織で成功しているのは5%程度しかないそうです(経産省DXレポート2:2020年12月)。それはなぜでしょうか。
DXのためにAIを使用してもうまくいかないケースが後を絶ちません(主にアメリカの例)。
自動化されたデシジョン(査定や判定など)にAIを使おうとしても説明ができないため、受け入れてもらえないことが多いようです(これもアメリカの例)。
IoTはセンサー、通信が動くようになってもなかなかビジネス結びつかない例が多いです。
デジタルツインを実現しても判断(デシジョン)を人が行っていればDXとは言いにくいですね。
デジタイゼイション、デジタライゼーション、デジタルトランスフォーメーション、これら3つの用語は何が違うのでしょうか。
そのような疑問に解決のヒントを与えるのがこの部屋のテーマのビジネスアナリシスです。
ビジネスアナリシスは、ニーズを定義し、ステークホルダーに価値を提供するソリューションを推奨することにより、エンタープライズにチェンジを引き起こすことを可能にする専門活動です。
ビジネスアナリシスによって、エンタープライズはチェンジ(トランスフォーメーション)の必要性と合理的根拠を明確にでき、価値を提供するソリューションのデザインを記述できます。
(BABOKガイドより。)
DXの定義
「デジタルを前提にして、エンタープライズのビジネスモデル(例:BMキャンバス)全体を変革し、かつ顧客経験(CX)も画期的に変革し、社会に大きく貢献すること。」(清水)
最近はすっかりDXがバズワード化してしまったため、DXの代わりにBT(ビジネストランスフォーメーション)とかBXという用語を使うべきだとも言われ始めています。
世の中的には(Clubhouseも同様ですが)DX=デジタル化=IT化と同意義に使用されているのがほとんどではないでしょうか。
真のDXは当然ながらBTを含む概念ですが、現状の多くのケースではそこまでには至っていないようです。
Invited by: Tomoko Tamano
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Day | Followers | Gain | % Gain |
---|---|---|---|
September 02, 2023 | 87 | -2 | -2.3% |
June 05, 2022 | 89 | -3 | -3.3% |
January 22, 2022 | 92 | +1 | +1.1% |
November 07, 2021 | 91 | +5 | +5.9% |
September 30, 2021 | 86 | +2 | +2.4% |
August 12, 2021 | 84 | +11 | +15.1% |