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Bio

Shizensaibai for our future generations. Let's enjoy.

石川県羽咋市、能登で、肥料、農薬を売ってる農協職員でありながら、11年前から肥料、農薬使わない自然栽培という農業を推進しているものです。
その目的は娘の未来のためにあります。娘に将来家庭ができた時に、その子どもたちにちゃんとした環境と食を残すと決めております。
ちゃんとしたものを残すのは、やはりちゃんとしたヒトであると思っています。

11年前から地元で農業塾を運営しており、これまで全国から、就農希望者、主婦の方など幅広い方々500名以上の方が卒業され、各地で志を同じくしてがんばっておられます。私たちの地元に移住されて農業に励む若者も増えました。
そこで私は塾生さんに、自然栽培というのは、肥料農薬使わない農業ではなく、自然と人との関係性、人と人との関係性であり、その本質はバランスなんですとお話ししてます。

先日農水省がみどりの食料システム戦略という方針を出されました。
脱炭素時代において、2050年までに全耕作面積の25%を有機農業の耕作面積にするというものです。
ただ中身を見ると、化学肥料、合成農薬を使わずに、ゲノム編集やIT技術を駆使して、大規模効率化農業を推進しようとする目論見が見えております。決してそれらを否定するものではございませんが、本質ではないと考えています。
自然の生態系のバランスとヒトの食べものの生産性、持続性を両立させていくことのこそ、その本質はあるのだと信じています。

今こそ消費者からの分厚いサポートが、農家さんには必要であり、その方向性さえも示していく段階に来ていると感じています。

そこで今私は仲間と、世界中のママさんにこれまでの活動の裾野を広げ、しいては、各地域ごとで、農家さん、ママさん、行政、農協、地域住民。。。のコミュニティを築ければと強く願っております。

その一端としてclubhouseをはじめました。
皆さんと、子育て、農業、食べもの、自然栽培、SDGs。。。についてお話ししたいと思ってます。

石川県羽咋市在住／ＪＡはくい職員／のと里山農業塾事務／はくい式自然栽培実行委員会委員／のと里山自然栽培部会事務局