動的平衡SOCIETY on Clubhouse

動的平衡SOCIETY Clubhouse
9 Members
Updated: May 4, 2024

Description

「動的平衡(どうてきへいこう)」とは近代以降の機械論的生命観を超えた新しい生命の捉え方です。

分子生物学者である福岡伸一博士によって提唱されているこのパラダイムは、生物学や思想哲学などの視点からのアカデミックな解像度を保ちつつ、文化・社会・文明というマクロな問題から、身体や健康という日常的でミクロなことがらまで、広い範囲の事象をその考察対象としています。

このクラブの目的は、そのような「動的平衡」についての理解を深めることです。ただし、ここは学術研究の場ではありません。難しいことがらを易しく、楽しく、しかし正しく理解することを目指します。その際には、博士の知的活動を支える行為となっている「読書」についての教えに耳を傾けることが、メンバーの基本的態度として重視されます。

さまざまな事象を理解する際の有効な枠組みである「動的平衡」の可能性を一緒に楽しみましょう。

📌ルーム開催スケジュール

◉毎日 06:30-06:45
【動的平衡📚ブックマラソン】『生物と無生物のあいだ』を読む(著作権許諾済)

このルームでは生物学者福岡伸一博士(ハカセ)の著作を、主催者がコメントを交えながら朗読していきます。

ハカセの文章は大学入試の現代文の問題にも採用されており、良質な日本語表現と科学的な知見に基づいた深い洞察との絶妙なバランスに特徴があります。

音声メディアであるClouhouseの特性を生かして、ハカセによる日本語表現の音やリズムを感じてもらえれば幸いです。

課題図書:
『生物と無生物のあいだ』福岡伸一著(講談社 2007)※ルーム内での本文の音読に関しては著作権者からの許諾を受けています

◉開催予定(日時調整中)
【表参道📚ききみみ👂会】
「福岡伸一の新・ドリトル先生物語 ドリトル先生ガラパゴスを救う」を音で味わう

ロフティングの名作『ドリトル先生物語』シリーズからインスパイアされた福岡博士による新しい物語が2021-2022まで朝日新聞で連載されました。この小説を声に出して読んでみましょう。 詳細が決まり次第、お知らせします。

📌📌「動的平衡」を知るための参考文献

『迷走生活の方法』
(文藝春秋 2021)
『最後の講義 完全版』
(主婦の友社 2020)
『福岡伸一、西田哲学を読む』池田・福岡共著
(小学館 2020)
『新板 動的平衡:生命はなぜそこに宿るのか』
(小学館 2017)
『せいめいのはなし』
(新潮社 2014)
『ルリボシカミキリの青』
(文藝春秋 2012)

Last 30 Records

Day Members Gain % Gain
May 04, 2024 9 0 0.0%
February 17, 2024 9 0 0.0%
January 03, 2024 9 0 0.0%
November 20, 2023 9 0 0.0%
October 18, 2023 9 0 0.0%
September 18, 2023 9 0 0.0%
August 20, 2023 9 0 0.0%
July 18, 2023 9 0 0.0%

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